存在そのものがメッセージになる

愛ある思いが、言葉を紡ぎ、人と人とをつないでいく

『心』の学び過ぎで見えなくなったときは

最近、身近な人達と話していたり、

 

SNSで上がってくる投稿を見ていたりすると、

 

心理学やスピリチュアル、ヒーリングといった

 

心の勉強をずっとしているほど、

 

専門知識に囚われて、

 

今、ある『現実』が見えなくなっていて、

 

ずっと苦しみがなくならなかったり、

 

頭で納得をしていても、心から腑に落ちていないと、

 

言動と感じるエネルギーが不一致になって、

 

違和感を覚えることがあります。

 

『現実』が見えなくなるときって、

 

実は、内面にあるコンプレックス

 

大きく作用していて、

 

容姿でも、人との関係性でも、過去の経験でも

 

満たされていないという思いが

 

大きく作用していることが多いです。

 

学んでも学んでも葛藤が激しかったり

 

苦しみがなくならなかったりする場合は、

 

自分が感じることを丁寧に感じてみることです。

 

『恐れ』は幻想だから、本当はないとか、

 

『自我』に答えはないとか、

 

学んできたことを、まずは、一旦、横に置いて見て、感じ切る。

 

そのときに出てくるのが、

 

『コンプレックス』なのです。

 

大体、コンプレックスは、思い込みによるものが多いです。

 

過去の、否定的に感じた強烈な経験が、

 

今の視点に作用していて、

 

前に進もうとしたり、環境を変えようとしている人達にとって、

 

『阻む』壁になっている。

 

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その壁は幻想だけれど、感じているのなら

 

まずは『壁はあるもの』と受け入れてみる。

 

ここで『恐れていること』に蓋をして、

 

心理学を学んでも、スピリチュアルのワークをしても、

 

『癒し』は起きません。

 

心理学でも、スピリチュアルでも、自己啓発でも、

 

学びは、自分が気が付かない思いに、光を当てるものであるので、

 

恐れていることに、じかに『光』が当たることがあります。

 

その過程で、見たくもない『コンプレックス』に直面することがあります。

 

僕は、『コンプレックス』を抱えていても、いいと思っています。

 

先ほども書きましたが、『コンプレックス』は思い込みによるものが多くて、

 

誰かに話を聴いてもらうと、

 

大したことは無く、大袈裟に考えていたことが浮き彫りになります。

 

『浄化』って、そうやって、ひとつひとつ思い込みが取れて、

 

以前なら、落ち込んでいたようなことが、

 

今、同じことが起きても、反応がなくなっていることです。

 

思い込みは、ひとつひとつ気が付いていくものなので、

 

現実が変化していくのは、ゆっくりなんです。

 

そして、ゆっくりでもいいんです。

 

環境を変えるような急激な変化は、一時的には効果はありますが、

 

思い込みが取り消されることがない場合は、

 

形を変えて同じことが起きます。

 

行動が現実を変えるのではなく、思い込みに気付く心が現実を変えていきます。

 

だから、自分の心から離れないことです。

 

感じることに素直になって、怖さも安心して感じ切っていけばいいんです。

 

ただ、1人で感じないで、信頼の出来る仲間や自分の思いを話しやすい人達に、

 

今の思いを話してみてくださいね。