存在そのものがメッセージになる

愛ある思いが、言葉を紡ぎ、人と人とをつないでいく

自意識が教えてくれる旅立ちのサイン

4月に入ってから、

 

どことなく、心身が重い日が続いていました。

 

エネルギーの切り替えの時期なのを、

 

日々感じていて、

 

今まで、気になって、意識を向けていたことをやめてみたり、

 

呼吸を整えて、静かになる時間を作ってみました。

 

心身が重くなるときは、

 

『思考』に偏っているときです。

 

僕の場合、

 

思考に偏っているサインが出ているときは、

 

必ず、自意識が強くなっているときです。

 

自意識が強くなっているときは、

 

人に言われた何気ない言葉に反応的になっていたり、ずっと気になり続ける。

 

恐れる気持ちが強くなって、必要以上に考え込んでしまう。

 

今までやってきたことに、自信がなくなってしまう。

 

思考は、過去の経験を溜め込んである貯蔵庫のようなもので、

 

やってくる出来事に対して、

 

自分を守る意識が強くなっている。

 

『防衛』が強くなればなるほど、

 

私たちの周りに起こる出来事や

 

他人の何気ない言動に対して、

 

反応的になる。

 

この反応している意識こそが、

 

攻撃的な人がいると思わせます。

 

そして、『攻撃』されていると思い込んで、

 

もっと防備を固めようとします。

 

『防衛』と『攻撃』が起きやすいのは、特に、自意識が強まっているときです。

 

例えば、

 

環境を変えるシグナルが出ているときに、

 

そこに留まろうとしていていると、

 

人が入れ替わり、

 

自分にとって、不遇な環境になっていたり、

 

苦しく感じることが、増えていく。

 

そういう時に、自分を守るために、

 

自意識が強くなることがあります。

 

まあ、怖いです……

 

平穏だと思った環境が変化したり、

 

今まで、自然にエネルギーが注げていたものに、

 

エネルギーが湧かなくなったりすると、

 

僕が、居場所がなくなってしまうのではないか?

 

そんな思いが湧いてきます。

 

こういうときは、

 

一旦、『間』を取って、

 

今、来ている流れを、

 

しっかりと見ます。

 

ポイントは、

 

静かな気持ちになるか?

 

ちなみに、最善と思えるときに、やってくるタイミング。

 

その時に、自然にやってくる流れを信頼して、

 

行動したり、

 

その流れが来るまで、待つことが出来るか?

 

今、気になっていること、

 

置かれている状況を、

 

道具にして使ってもらうことで、

 

祈ってから、やってくる、

 

過去の行動パターンには当てはまらなくて、

 

時に、ためらったり、怖がってしまうけれど、

 

『これ』というもの。

 

そんなときは、一歩踏み出してみてください。

 

その流れで出会う人達。

 

起きる出来事を通して、

 

自分が守っていたものが、

 

思い込みであることに気付いて、

 

目の前の相手と溶け合う経験、

 

似たような思いを抱いている人達と、

 

その思いが、幻のもので、

 

恐れていたことは、

 

愛があるということを、

 

確かめるために、漂っていた

 

厚い黒い雲だったことを知る。

 

雲が流れ去った夜空に、

 

瞬く間に散り散りになっていた星が輝き出し、

 

今、佇んでいる大地も、

 

周りにいた人たちも、

 

美しくて、

 

夜が明けても、

 

自意識が去った余白に、

 

ただ、空気は澄んでいたことを、

 

深く受け取るとき、

 

この地球に、

 

この日本に、

 

この時代に、

 

生まれてきたことに、

 

祝福を贈ることになるでしょう。

 

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