存在そのものがメッセージになる

愛ある思いが、言葉を紡ぎ、人と人とをつないでいく

何も言わないやさしさ

僕が、僕自身を信じられなかったとき、

 

ずっと外に答えを求めていた。

 

カウンセラーの立場にある人達に会っては

 

彼らの言葉を使って

 

今、必要なことを教えてもらったり

 

将来の指針になるようなことを言ってもらいたくて

 

たくさん質問をしていた

 

あるとき

 

何も聴かれたことを言わないで

 

しんちゃんはどうしたいの?

 

と聴く人達が立て続けに現れた。

 

僕は答えを知りたかったし

 

行動すらしてないのに

 

一生涯続けられるものを知りたかった

 

聴かれて出てくるのは

 

伝えられなかった思いを伝えることだったり

 

日々やってくる些細なことを受け入れることだったり

 

両親にしても、大切な人達にしても

 

伝えたり、受け入れたりすることで

 

【愛】が流れていること

 

【愛】は、愛されているとか

 

愛しているとか

 

そういうものでなく、

 

言葉や行動のように見える形でなくても

 

ただ【愛】はあることを体感することだった

 

人は劇的なドラマを使って

 

浄化を経験する快感を知っていて

 

様々な人間模様を演じている

 

快感を味わいたいときは

 

【愛】を【恐れ】に反転させて

 

【恐れ】を【愛】にひっくり返す

 

力業を自分の手で成そうとする

 

今、恐れていることや

 

怖いことは

 

あなたがすでに持っているけれど

 

人の前に差し出すことを

 

拒んで

 

あなたではない人になろうとする起爆剤にも

 

なるけれど

 

そろそろ羽織っていたベールを

 

脱いでも安心であり

 

みんながあなたを求めていて

 

生きていることが喜びに変わっていって

 

光になることを

 

あのとき、聴いたことを

 

何も言わなかった人達が

 

プレゼントとして包んでくれた

 

ギフトだった。

 

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