内側と外側にあるもの
何かを激しく欲しくなるとき、
その奥に「寂しさ」があるとき、
それは、自分の正位置から外れているシグナルだった。
本当は、自分に必要なものは、
既に揃っているのに、
目の前に在るものを
大事に出来ていないときや、
感謝の気持ちを忘れたとき、
強烈に、今、手にしていないものを欲しがる。
自分に在るものは、
内側にあるけれど、
自分からは見えないから、
相手という鏡を使って、
教えてもらう。
自分にないものは、
外側にあって、
自力で捕まえようとしたり、
相手に実現させてもらおうとして、
結果や成果にしがみつく。
答えを知っているのは、
自分の内なる声。
その内なる声は、時にザワザワするかもしれない。
恐れが幻であることを知った時、
そのザワザワする声の奥に、
あなた自身に本当に聴いてほしかった
メッセージがあるかもしれない。