特別性の贈りもの
両親、憧れの人、目標にしてる人、メンター。
生きていく中で、時に、頼りにしたり、迷ったときに、フィードバックをもらう時があります。
特に、自分のなりたい姿を体現していると、
積極的に、その人に質問したり、
在り方をモデリングしてみたり、
フィードバックされたことを行動に移したり、
憧れの人の意見が、自分の中で、強くなったりすることがあります。
僕には、憧れの人がいました。
元々、10代後半から、得体の知れない恐れが心の中に出てきて、自分でもコントロールが出来ないことがあり、ずっと何とかしたいと思ってきました。
色んな本を読み漁り、それでも、現実世界とどうやって照らし合わせていけばいいか分からず、大学を卒業して、社会に出ました。
一旦、会社員を退職して、
好きなことをしようと思い、『奇跡のコース』の学びをしていく中のご縁で、出会い、
コンサルやセミナーを定期的に受けたり、
言われたことを、そのまま意識して、ものの見方を変えようとしました。
僕は、ここで感情面では、恐れが出てきたり、反応を起こすことがあったりしたときは、
『間を取ること』
『待つこと』
を教わり、
現実面(生活面)では、
自分の直感は、100%信じて、やりたくても、やりたくなくても、行動すること
を、2年ぐらい、かなり意識して、実践しました。
今年の春のある日、ふと、
『ひとまず、やり切ってひと段落したな』
という思いが心の中に出てきました。
それと同時に、
今まで、怖がってばかりで、お尻が重く、
やるかやらないかを迫られたら、
間違いなく、やらない選択をしていた僕に、
やることで、変化することは、新しい世界に連れ出してくれるもので、
人と人とが、優しく繋がっていたことを教えてくれていたことに気付き、
感謝の念が湧いてきました。
それから1か月後に、思わぬギフトを受け取る事がありました。
今、振り返ると、
何とかしたいと思っていた『恐れ』は、優しい世界へ解放してくれるギフトになりました。
そして、
憧れの人への特別性を持ったことが、
自分の内面を見つめて、そして、シェアをすることで、『恐れ』が思い込みがあり、自分以上に周りの人達が、自分の光を見ていてくれた。
そして、周りの人達の光を見ているわたしは、同時に光を見ているから、
お互いに光を照らしあっていた。
だから、今、『相手のことはよく分かるんだけど、自分のことは分からない』という人がいますが、
実は、周りの人達が『鏡』になって、自分の光も闇も見せてくれている。
特別性とか、
投影とか、
一見、ネガティブに捉えてしまうことも、
自分の光に気が付くために、やっていることで
相手に映し出される想いが、
自分の心がどう見ているかを映しているだけで、
そのことに気が付いたら、自分で何とかしようとせず、
祈ることで、真の姿を見せてもらう。
真の姿を見せてもらうために、家族がいて、仕事があって、大好きなパートナーがいて、憧れのメンターがいる。
相手の真の姿が見えて、
愛そのものであることを受け取るとき、
同時に、自分も愛そのものであることを受け取ります、
僕が、今まで憧れたり、なりたい姿を見せてくれた人達は、
僕に、人は愛そのものであることを、見せてくれていました。