学ぶ、実践する、教える
学ぶ、実践する、教える。
例えば、学校で、
100×1.08=
という問いを出されたとき、
まずは、小数点の計算が出来るように学ぶ。
そして、
108
という問いを出せるようになる。
今度は、その計算を
お店のレジに立った時に、
小数点の計算を使って、
お客様に提示できるようになる。
学んだら、今度は相手を介して、
学んだことを実践する。
スポーツの世界でも、
自分が磨いてきた技術を、
今度は人に教えていく。
そして、教えられた人が、
その技をマスターして、
また、その人が、次の相手に教えていく。
人から人へ。
学んで、実践して、教えて、次の相手にバトンを渡していく。
学ぶことの先にあるのは、自分が学んだことを介して、
人と繋がっていくこと。
今、学んでいることは、
自分の中だけで、
終わらせないで、
相手に教え、
自分が歩んできた道が、
自分が歩いていた時よりも、
歩きやすい靴を渡してあげて、
後に続く人たちが、
安心して歩いていける
道具になっていってほしい。