存在そのものがメッセージになる

愛ある思いが、言葉を紡ぎ、人と人とをつないでいく

悲しみや喜びが、全て神々の遊びだとしたら?

優しい人や気遣いが出来る人の多くが、

 

相手の感情を読みとれるがゆえに、

 

疲れてしまったり、

 

繊細で、愛したい思いがあるだけに、

 

自分の気持ちが落ち込んでしまう事があります。

 

そんな、相手の微細な感情、隠されたゆるしていない思いを、

 

わたしの感度の高いセンサーが察知して、

 

つらくなった時、

 

自分で、そのセンサーがあることを否定しないでくださいね。

 

このセンサーは、

 

自分の中にある、感情を読み取った相手と同じく、ずっと見逃していた、過去のゆるしていない感情を見せてくれます。

 

大切に思っている人が何気なく見せた仕草やちょっとした言葉が、

 

怒りや、

 

悲しさを引き出す事がありました。

 

それは、外に向くと、不平不満です。

 

しかし、相手を責めるのではなく、

 

ずっと、私の中にわだかまっていて、

 

小さな頃から育っていなかった愛ある感情が、

 

反転してしまって、

 

怒りや悲しみに転換されて、

 

恐れの感情になってしまっている。

 

だから、自分の感情を、まず癒す。

 

愛されていなかったと勘違いしていた事に気が付き、

 

本当の姿を見せてくださいと

 

祈る。

 

すると、本当に自分にあったものが、見えてくるようになる。

 

意識の世界の中で、

 

こびりついていた価値観、

 

過去の思い込みや勘違いから来ていた思いが見せていた風景が、

 

あれっ

 

という感じで、

 

見え方が変化していくようになります。

 

起こる出来事や投げ掛けられる言葉が変化していく事もありますが、

 

心の中で、

 

安心感が拡がって、肩の力が抜けていくことを体験するようになります。

 

そして、感度の高いセンサーは、

 

わだかまっていた思いが重たくしていて、

 

自己否定や罪悪感を抱かせる出来事を引き寄せていたり、

 

それらを感じさせる言動として受け取っていましたが、

 

愛に反転していくと、

 

恐れの中にいて、不安に怯えている相手の代わりに、

 

先に、相手の中にある光が見られるようになり、

 

信頼して、見守る道具に変わっていきます。

 

そして、相手の光をずっと見られることは、

 

自分の光をずっと見ていることと同じことで、

 

光を信じて、相手を見守り続けることで、

 

その相手も自然に変化していく。

 

心のセンサーは、

 

共に愛あるものを一緒に見ていく道具でした。

 

それが、一致です。

 

私が、恐れていて動けないとき、

 

光をずっと見てくれていた仲間がいて、

 

彼の気付きと僕の気付きが共に重なる事がありました。

 

それは、

 

無条件に愛されていたこと。

 

学校にいる時、社会に出て、人と関わり合う中で、

 

見えない到達すべき基準のようなものがあって、

 

条件を付けて、受け入れられる自分、

 

受け入れられない自分、

 

その二元性の中で、

 

葛藤を作り出していました。

 

その葛藤には、誰も介在していなくて、

 

ただ無条件に愛されていた神からの

 

縦方向の真っ直ぐな愛を

 

条件のラベルが貼られたナイフで

 

切っていました。

 

そのナイフが、恐れを持つ感情です。

 

神から愛されている自分自身が、

 

仲の良かった人達から離れていってしまう恐れを抱いてしまう。

 

本当は、もっと愛したかったのに。

 

でも、

 

1人1人が、神から愛されている事に気が付くこと。

 

肉体を持ち、分離している存在同士だからこそ、

 

ひとつになる機会を求めるのです。

 

恐れを感じてしまうのも、

 

繋がりたい思いが強すぎて、怖くなるから。

 

優しく、人の気持ちを汲んで、

 

身の回りの人の悲しみまで、自分のように悲しくなってしまう人は、

 

悲しみを見ている目線を自分の内側に向けてみてください。

 

隠された感情を怖がらず、一緒に寄り添いながら、見てみてください。

 

本当は、同じような愛したい思いがあって、今、一緒にいるのです。

 

その思いが見つかったら、相手に話してみてください。

 

共にいのちが輝くとき瞬間が現れて、私たちの持つ美しさを見てみてください。

 

その為に、私たちは、分離した肉体を持って、感動したり、涙したりするのですから。

 

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